人見知りサークルにとっての2011年度もようやく終わり、もう少しで新年度がはじまろうとしております。今後とも人見知りサークルをよろしくお願いいたします。
すでに半年ほど前から秋入部実施の発表はしていましたが、詳しい経緯を説明することはありませんでした。新年度が近づいているということもあり、今回はそのことについてご説明したいとおもいます。
非公認団体とはいえ、人見知りサークルもれっきとしたサークルですので、新入生の勧誘をおこないます。4月にはほかのサークルにまじって人見知りサークルも勧誘をする予定でした。しかし、問題が浮かび上がりました。春の勧誘で果たして人見知りの受け皿としての機能を十分に発揮できるかという問題です。入るサークルがなかなか見つからなかった、入ってはみたもののにぎやかなサークルにはなじめなかったという人を受けいれるのが人見知りサークルです。そして、このような悩みは秋に出てくることが多いのです。人見知りサークルが秋に設立されたのはおそらく偶然でしょうが、ちょうどタイミングがよかったのか、多くの人見知りの受け皿となることができました。裏をかえせば、春には新入生はとりあえずほかのサークルに入り、しばらくはそこに腰を落ち着けるということです。あるいは、なにかしらのサークルに入るつもりでいて、人見知りサークルには興味を持たないということもあるでしょう。そのような中で新歓時期が過ぎ、悩みに気づきはじめた新入生も人見知りサークルに入るには時期が遅くなってしまった、という自体が起こるのはあまりに残念なことです。サークル、新入生の双方にとってよくない結果になってしまうでしょう。
このような問題をかかえ、これといった対策も思いつかないまま私たちは八木山ベニーランドに行きました。人見知りサークルにはたびたびあることなのですが、ものごとが突然決まることがあります。この日は打ち合わせではなく、あくまでサークルのイベントの日でした。本来、何かを決める場ではないのですが、たまたま簡単な話し合いが持たれました。内容は座談会の日程だったとおもいます。新入生の勧誘はそのついでにすぎない話題でした(というのも、これという対策が決まっていなかったので)。その中で突然「新歓時期を秋に持ってきたら?」という声が上がりました。一同はその大胆な提案に賛成しました。いわく、「東京大学も秋入学を実施するのだから、人見知りサークルがそれに先がけて秋入部を実施してもいいのではないか」とのこと。東大と人見知りサークルがどう関係するかはともかく、勧誘は秋におこなうというおおまかな方針が決まりました。正式な話し合いで決まったわけでもないこの提案は、その後簡単な承認を受けたあと、5月3日には公式にツイッター上で発表されました。
しかし、この突飛な案は意外と正しかったのかもしれません。人見知りサークルが設立されたのは秋。1年たって新年度を迎えるというのはキリもよく、新しい気持ちで新入生を迎えるのに適しているといえるのではないでしょうか?なにはともあれ、人見知りの受け皿となるわがサークルが十分にその機能を発揮できれば幸いです。
Dr.MORIO
2012年9月24日月曜日
2012年9月14日金曜日
人見知りサークル「ラノベ化」計画
ご無沙汰しております。残暑厳しい中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、サークルのメンバーの何人かと会う機会がありまして、いろいろと話していたところ、「俺達みんな女だったらラノベになれるんじゃないか?」という気の狂った発想が飛び出しました。
ただ、どういうわけかその後話が盛り上がり、本当にいけそうな感じが出てきたので、そのプロットを載せてみます。もしこれがラノベ化されれば、実際に僕達のことを知っている人は3回ゲロを吐くことは避けられない内容になると思いますが、気が向いたら書いてみようかと思います。あと、「不快だ」と感じた人がいたらすぐに消すのでご連絡下さい。
~人見知りサークル「ラノベ化」計画~
1)登場人物
①サークルメンバー
高田(女)…意識高い系女子
河口(男)…「これはアートじゃない」
平山(女)…お姉さん
皆口(女)…前髪隠れてる系女子
鈴村(女)…スポーツ系女子(オタク趣味)
大原(女)…帰国子女(お嬢様)
小形(女)…一匹狼
②サブキャラ
坂田(女)…金髪ツインテール
N教授(女)…顧問
2)テーマ
テーマは「友情」。孤独を生きた人見知り達の闇を明らかにし、混迷を極める現代社会をいかに生きていくのかを描いていく。
3)ストーリー構成
人見知りサークル創成期~年度明けくらいまで。イベント事はブログに掲載されたものを軸に拾っていく形になるが、物語に緩急をつけるために「人見知りサークルを潰そうとする団体」を登場させる。そんな団体は実際には存在しない。すなわちこれは事実に忠実な物語ではなく、事実をベースにしたフィクションである。
4)あらすじ(5話以降は、今後の活動内容による)
第一話 発足
asobun25のイベントで知り合った高田と河口が、サークルの方針について話し合う。
第二話 座談会
本格的なサークル活動に向けて、ビラ作りを行い、座談会を行う。終始、和やかに進む。
第三話 サークル存続の危機
座談会に予想以上に入部希望者が来たことでにわかに活気づく人見知りサークルの面々であったが、そこに人見知りサークルの母団体からの刺客、坂田が現れる。
「こんなぬるい活動をしているサークルを我々の下部組織と認めるわけにはいかない」
動揺を隠せない高田達に、坂田はサークル存続に関する条件を出す。まだ発足したばかりのサークルには到底達成できないようなその内容のため、人見知りサークル一同は為すすべもなく、期限になってもついに条件を達成することはできなかった。
そこに現れるのが、次期顧問となるnN教授であった。教授の多岐にわたる人脈と、各界に及ぶ影響力により、坂田もその場を退くことを余儀なくされた。
第四話 芋煮(おたま回)
東北地方では一般的な秋の行事「芋煮」を体験する。サークルのメンバーは皆料理の経験が少なく、準備不足に苦労することになるが、皆口のさりげないフォロー(誰もが忘れていたおたまを持ってくる、レシピも持ってくる)により、無事に芋煮は成功する。
第五話 バレンタイン
バレンタインにチョコを送ったことなど無いメンバーは、「女が男にチョコを送るのはおかしい」という結論に至る。そして、ジャニーズ事務所に送られるチョコの総量を計算し、世の人々に対しバレンタイン商法の恐ろしさを伝える運動を行う。
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