2012年10月7日日曜日

人見知りサークルの「2つのコース」

こんばんは。10月12日は人見知りサークルの記念日です。この日にわがサークルは1周年をむかえるわけです。金曜日にはメンバーそれぞれが記念日をひっそりと祝うことでしょう。ふりかえってみると、人見知りサークルが1年間続いたことはすごいことだとおもいます。ほかのサークルに比べれば厳格な活動目標があるわけではありません。また、個人主義尊重の観点から、メンバーの拘束もできるかぎりしてきませんでした。このような中でメンバーがひとりまたひとりと来なくなり、サークルが自然消滅するということもなく、なんとかサークルを存続させてこられたことはとてもありがたいことです。

さて、現在と1年前の人見知りサークルを比べると変わったことがいくつかあります。一番はなんといっても学部の枠を取り払ったことでしょう。もともとは文学部のサークルでした。「文学部に活気がないのは人見知りが多いから」という意見からつくられたのがこのサークルです。人見知りを集めて文学部を活気づけることが目的だったのかはさておき、「文学部」というキーワードが念頭に置かれていたのは事実でしょう。しかし、いまはちがいます。学部を問わずメンバーを受けいれています。「文学部」は意識されず、かわりに「人見知り」ということばをより強く意識するようになりました。

もうひとつ挙げるとしたら、「2つのコース」の存在です。これは初期のメンバーしか知らないはずですし、忘れているメンバーも多いでしょう。いまでは話題にあがることは決してありません。このサークルの活動初期には「克服コース」と「仙人コース」がありました。「克服コース」では人見知り同士が交流する中で人見知りを克服することを目標としていました。一方、「仙人コース」は人見知り克服をめざすものではありませんでした。人見知りとしての性質にみがきをかけ、人と交流することがなくても悩まない、仙人のような境地をめざすコースです。人見知りというよりは、「強いぼっち」みたいなものに近いかもしれませんね。

ごく初期にはこのようなコースがあり、メンバーはそれぞれに所属していました。しかし、いつしかこのコースの存在は自然となくなっていました。原因は分かりませんが、活動をするうえでメンバーがこのようなコースを必要としなかったからなのかもしれませんね。現在の人見知りサークルはどちらのコースの性格も持っていません。人見知り克服を目標に掲げているわけではありませんし、仙人をめざそうという動きもありません。「人見知りの性質をどういう方向に持っていくか」という観点を離れ、人見知りが楽しめる場となることが現在の目的だといえるでしょう。

秋入部に際し、どのようなメンバーを迎えることになるのかはまだ分かりませんが、その人たちにとって楽しいとおもえるサークルであり続けたいものです。

Dr.MORIO

2012年10月1日月曜日

新歓期イベントのお知らせ

新年度がはじまりました。人見知りサークルはきょうから新歓期に入ります。興味のあるかたはぜひ来てみてください。

現在予定しているイベントのお知らせをします。

①人見知り座談会
日時:第1回 10/16(火)18:00-19:00 第2回 10/23(火)18:00-19:00
場所:川内南キャンパス 文学部棟1F 学生談話室
内容:サークル説明、人見知り同士の座談会

②人見知り芋煮見学会+新歓お食事会
日時:10/28(日)
内容:学祭中に行われる人見知り芋煮会に向けて、にぎやかな団体の芋煮会を見学する。その後、人見知り同士のお食事会。
※②に参加されるかたは特に事前の連絡をお願いします。芋煮見学会、お食事会どちらかのみの参加も可能です。