2012年10月7日日曜日

人見知りサークルの「2つのコース」

こんばんは。10月12日は人見知りサークルの記念日です。この日にわがサークルは1周年をむかえるわけです。金曜日にはメンバーそれぞれが記念日をひっそりと祝うことでしょう。ふりかえってみると、人見知りサークルが1年間続いたことはすごいことだとおもいます。ほかのサークルに比べれば厳格な活動目標があるわけではありません。また、個人主義尊重の観点から、メンバーの拘束もできるかぎりしてきませんでした。このような中でメンバーがひとりまたひとりと来なくなり、サークルが自然消滅するということもなく、なんとかサークルを存続させてこられたことはとてもありがたいことです。

さて、現在と1年前の人見知りサークルを比べると変わったことがいくつかあります。一番はなんといっても学部の枠を取り払ったことでしょう。もともとは文学部のサークルでした。「文学部に活気がないのは人見知りが多いから」という意見からつくられたのがこのサークルです。人見知りを集めて文学部を活気づけることが目的だったのかはさておき、「文学部」というキーワードが念頭に置かれていたのは事実でしょう。しかし、いまはちがいます。学部を問わずメンバーを受けいれています。「文学部」は意識されず、かわりに「人見知り」ということばをより強く意識するようになりました。

もうひとつ挙げるとしたら、「2つのコース」の存在です。これは初期のメンバーしか知らないはずですし、忘れているメンバーも多いでしょう。いまでは話題にあがることは決してありません。このサークルの活動初期には「克服コース」と「仙人コース」がありました。「克服コース」では人見知り同士が交流する中で人見知りを克服することを目標としていました。一方、「仙人コース」は人見知り克服をめざすものではありませんでした。人見知りとしての性質にみがきをかけ、人と交流することがなくても悩まない、仙人のような境地をめざすコースです。人見知りというよりは、「強いぼっち」みたいなものに近いかもしれませんね。

ごく初期にはこのようなコースがあり、メンバーはそれぞれに所属していました。しかし、いつしかこのコースの存在は自然となくなっていました。原因は分かりませんが、活動をするうえでメンバーがこのようなコースを必要としなかったからなのかもしれませんね。現在の人見知りサークルはどちらのコースの性格も持っていません。人見知り克服を目標に掲げているわけではありませんし、仙人をめざそうという動きもありません。「人見知りの性質をどういう方向に持っていくか」という観点を離れ、人見知りが楽しめる場となることが現在の目的だといえるでしょう。

秋入部に際し、どのようなメンバーを迎えることになるのかはまだ分かりませんが、その人たちにとって楽しいとおもえるサークルであり続けたいものです。

Dr.MORIO

2012年10月1日月曜日

新歓期イベントのお知らせ

新年度がはじまりました。人見知りサークルはきょうから新歓期に入ります。興味のあるかたはぜひ来てみてください。

現在予定しているイベントのお知らせをします。

①人見知り座談会
日時:第1回 10/16(火)18:00-19:00 第2回 10/23(火)18:00-19:00
場所:川内南キャンパス 文学部棟1F 学生談話室
内容:サークル説明、人見知り同士の座談会

②人見知り芋煮見学会+新歓お食事会
日時:10/28(日)
内容:学祭中に行われる人見知り芋煮会に向けて、にぎやかな団体の芋煮会を見学する。その後、人見知り同士のお食事会。
※②に参加されるかたは特に事前の連絡をお願いします。芋煮見学会、お食事会どちらかのみの参加も可能です。

2012年9月24日月曜日

秋入部決定の過程

人見知りサークルにとっての2011年度もようやく終わり、もう少しで新年度がはじまろうとしております。今後とも人見知りサークルをよろしくお願いいたします。

すでに半年ほど前から秋入部実施の発表はしていましたが、詳しい経緯を説明することはありませんでした。新年度が近づいているということもあり、今回はそのことについてご説明したいとおもいます。

非公認団体とはいえ、人見知りサークルもれっきとしたサークルですので、新入生の勧誘をおこないます。4月にはほかのサークルにまじって人見知りサークルも勧誘をする予定でした。しかし、問題が浮かび上がりました。春の勧誘で果たして人見知りの受け皿としての機能を十分に発揮できるかという問題です。入るサークルがなかなか見つからなかった入ってはみたもののにぎやかなサークルにはなじめなかったという人を受けいれるのが人見知りサークルです。そして、このような悩みは秋に出てくることが多いのです。人見知りサークルが秋に設立されたのはおそらく偶然でしょうが、ちょうどタイミングがよかったのか、多くの人見知りの受け皿となることができました。裏をかえせば、春には新入生はとりあえずほかのサークルに入り、しばらくはそこに腰を落ち着けるということです。あるいは、なにかしらのサークルに入るつもりでいて、人見知りサークルには興味を持たないということもあるでしょう。そのような中で新歓時期が過ぎ、悩みに気づきはじめた新入生も人見知りサークルに入るには時期が遅くなってしまった、という自体が起こるのはあまりに残念なことです。サークル、新入生の双方にとってよくない結果になってしまうでしょう。

このような問題をかかえ、これといった対策も思いつかないまま私たちは八木山ベニーランドに行きました。人見知りサークルにはたびたびあることなのですが、ものごとが突然決まることがあります。この日は打ち合わせではなく、あくまでサークルのイベントの日でした。本来、何かを決める場ではないのですが、たまたま簡単な話し合いが持たれました。内容は座談会の日程だったとおもいます。新入生の勧誘はそのついでにすぎない話題でした(というのも、これという対策が決まっていなかったので)。その中で突然「新歓時期を秋に持ってきたら?」という声が上がりました。一同はその大胆な提案に賛成しました。いわく、「東京大学も秋入学を実施するのだから、人見知りサークルがそれに先がけて秋入部を実施してもいいのではないか」とのこと。東大と人見知りサークルがどう関係するかはともかく、勧誘は秋におこなうというおおまかな方針が決まりました。正式な話し合いで決まったわけでもないこの提案は、その後簡単な承認を受けたあと、5月3日には公式にツイッター上で発表されました。

しかし、この突飛な案は意外と正しかったのかもしれません。人見知りサークルが設立されたのは秋。1年たって新年度を迎えるというのはキリもよく、新しい気持ちで新入生を迎えるのに適しているといえるのではないでしょうか?なにはともあれ、人見知りの受け皿となるわがサークルが十分にその機能を発揮できれば幸いです。

Dr.MORIO

2012年9月14日金曜日

人見知りサークル「ラノベ化」計画



 ご無沙汰しております。残暑厳しい中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 先日、サークルのメンバーの何人かと会う機会がありまして、いろいろと話していたところ、「俺達みんな女だったらラノベになれるんじゃないか?」という気の狂った発想が飛び出しました。
 ただ、どういうわけかその後話が盛り上がり、本当にいけそうな感じが出てきたので、そのプロットを載せてみます。もしこれがラノベ化されれば、実際に僕達のことを知っている人は3回ゲロを吐くことは避けられない内容になると思いますが、気が向いたら書いてみようかと思います。あと、「不快だ」と感じた人がいたらすぐに消すのでご連絡下さい。


~人見知りサークル「ラノベ化」計画~

1)登場人物
 ①サークルメンバー
 高田(女)…意識高い系女子
 河口(男)…「これはアートじゃない」
 平山(女)…お姉さん
 皆口(女)…前髪隠れてる系女子
 鈴村(女)…スポーツ系女子(オタク趣味)
 大原(女)…帰国子女(お嬢様)
 小形(女)…一匹狼

 ②サブキャラ
 坂田(女)…金髪ツインテール
 N教授(女)…顧問

2)テーマ
 テーマは「友情」。孤独を生きた人見知り達の闇を明らかにし、混迷を極める現代社会をいかに生きていくのかを描いていく。


3)ストーリー構成
 人見知りサークル創成期~年度明けくらいまで。イベント事はブログに掲載されたものを軸に拾っていく形になるが、物語に緩急をつけるために「人見知りサークルを潰そうとする団体」を登場させる。そんな団体は実際には存在しない。すなわちこれは事実に忠実な物語ではなく、事実をベースにしたフィクションである。

4)あらすじ(5話以降は、今後の活動内容による)

第一話 発足
 asobun25のイベントで知り合った高田と河口が、サークルの方針について話し合う。

第二話 座談会
 本格的なサークル活動に向けて、ビラ作りを行い、座談会を行う。終始、和やかに進む。

第三話 サークル存続の危機
 座談会に予想以上に入部希望者が来たことでにわかに活気づく人見知りサークルの面々であったが、そこに人見知りサークルの母団体からの刺客、坂田が現れる。
 「こんなぬるい活動をしているサークルを我々の下部組織と認めるわけにはいかない」
 動揺を隠せない高田達に、坂田はサークル存続に関する条件を出す。まだ発足したばかりのサークルには到底達成できないようなその内容のため、人見知りサークル一同は為すすべもなく、期限になってもついに条件を達成することはできなかった。
 そこに現れるのが、次期顧問となるnN教授であった。教授の多岐にわたる人脈と、各界に及ぶ影響力により、坂田もその場を退くことを余儀なくされた。
 
第四話 芋煮(おたま回)
 東北地方では一般的な秋の行事「芋煮」を体験する。サークルのメンバーは皆料理の経験が少なく、準備不足に苦労することになるが、皆口のさりげないフォロー(誰もが忘れていたおたまを持ってくる、レシピも持ってくる)により、無事に芋煮は成功する。

第五話 バレンタイン
 バレンタインにチョコを送ったことなど無いメンバーは、「女が男にチョコを送るのはおかしい」という結論に至る。そして、ジャニーズ事務所に送られるチョコの総量を計算し、世の人々に対しバレンタイン商法の恐ろしさを伝える運動を行う。




 

2012年8月16日木曜日

人見知り座談会~自己紹介のフォーマットを作ろう!~

活動報告が遅れまことに申し訳ありません。
もう2ヶ月も前のことになりますが、6月の座談会の活動報告です。6月は前の記事にも書きましたが、自己紹介のフォーマットを作成しました。

自己紹介。
人間関係の第一歩にして、人見知りにとっての第一関門である自己紹介。
何を、どんなことを、どんな風に言おうかと考えながら刻一刻と迫ってくる自分の番を待つ、それはもう真綿で首を絞められるような苦痛を強いられます。
さらに自己紹介を終えた後「なんであんなことを言ったんだ!!!!」と脳内反省会で後悔するなんてざら。
別名黒歴史製造マシーン。
そんな自己紹介を乗り越えるためにも「自己紹介のフォーマットを皆で作ろう!」という趣旨で座談会を開きました。当日は以下のようなプログラムでブレインストーミングを行いました。

<プログラム>
①自己紹介で困ったこと
②自己紹介で毎回話すこと
③自己紹介で話すべき項目を決めよう
④自己紹介タイム

今回の座談会は初めて来てくれた方々に加え、前回の座談会から参加してくれた方々も来てくれたおかげで、いつもより賑やかでした。文学部が主体で始まった人見知りサークルですが、今年になってから工学部のメンバーが増えてきましたね。

ブレストの結果、自己紹介に必要な項目を一通りあげてみました。

・名前(あだ名)…自己紹介の基本中の基本、あだ名は任意で追加しましょう。
・学部学年…専修や専攻も言った方が良いかと。法学部と工学部が聞き分けにくいので要注意。
・出身…大学では出身地も一つの個性。ついでに自己紹介で同郷の士を探しましょう。
・サークル…「人見知りサークルに所属」と言うだけでも、そこそこ印象に残る(気がする)。
・オプション…自己紹介の肝にして悩みの種。詳細は後述。


いかがでしょうか?
上の四つは言わずもがなの基礎項目ですが、いざ書き出してみると改めて発見するものがあります。
さて、問題の「オプション」です。
ただのその他の項目と侮ることなかれ、この項目をいかに乗り切るかによって自己紹介は決まると言っても過言ではありません。この項目では何を言っても構いませんが、大まかに話せそうな内容をリストアップしてみました。

・趣味…王道。自己紹介の流れによっては基礎項目に分類される。「趣味は無趣味」のフレーズはあまりにも有名。
・好きな音楽…趣味にも入れられるが、あえて別に分類。マイナーな音楽でも言ってみるが吉。
・近況…意外に採用される。(例)「最近○○してます(はまってます)」など
・自慢…周りが「オォ~」となるようなことを言いましょう。やりすぎると嫌味に聞こえるので注意。さりげなく、さりげなく。
・高校時代の話…新入生限定?知名度の高い学校なら、出身と合わせて紹介しましょう。
・特徴…(例)「人見知りです」


これら項目の効果は自己紹介の後に発揮されます。というのも、この項目で話したことは「話のタネ」になります。初対面の人との会話はおおよそ自己紹介の内容の延長線上にあります。初対面の人と上手く話せないという人はこの項目から話を広げましょう。
これができる人は最初から無意識にできているのですが、できない人は分かっていてもなかなかできないものです。しかし、できないからといって悲観する必要はないと思います。そういう人は種をまくことに専念しましょう。誰かしら拾ってくれる人がいるはずです。そのためにも、できるだけ聞き取りやすい声で話すことも重要です。
自己紹介で話のタネをまき、会話に花を咲かせましょう。

2012年8月5日日曜日

5月~8月の活動報告



 夏休みになりました。

 最近時間の感覚がおかしいのか、よく分からない内に8月になっていますし、個人的にはつい昨日ベニーランドに行ったような気分です。

 5月には、「人見知り説明会」を行いました。1年生の段階ですでに人見知りサークルを発見する強者が、予想以上に多く、こちらとしても非常に驚きの多い会となりました。

 6月には、「自己紹介のフォーマット作り」ということで、自己紹介をやれと強要されたときに、どういう対処をすればいいのかということを話し合いました。いろいろ話し合った末に、「名前」「出身地」「所属サークル」「その他個人の特徴」の4つを述べられれば良い、という結論に至りました。

 7月には、「人見知り映画会」と題し、「秒速5センチメートル」という映画を見ました。とんでもないリア充映画だと思います。でも、とても悲しくなりました。見終わったあとに、登場人物の心情をもとにして、センター試験の国語の問題のようなものを作成したりしました。この問題作成については、また日を改めて行おうと考えています。

 なんだか、小学生の夏休みの日記のようになってしまいましたが、今学期は地道に活動を進めてまいりました。

 今後も、細く、長く、着実に、末広がってく感じで、活動してまいります。

2012年5月4日金曜日

人見知り座談会&説明会

華のゴールデンウィーク、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
新生活、新学期の疲れからか体調を崩される方が増え始めています。
時節がら無理をしがちになると思いますが、くれぐれもご自愛ください。

この度、東北大学人見知りサークルは新入生への説明会を兼ねた座談会を開きます。


人見知り座談会&説明会
 
日時:①5/14 (月) 18:00~
     ②5/25 (金) 16:20~  

場所:川内南キャンパス 文学部棟1F 談話室

集合場所:東北大学図書館本館前

(上記開催場所の位置が分からない方は、開始時間の10分前に集合場所にお越しください)


<内容>
人見知り同士で自由に話します。無理にしゃべらなくても良いですし、愛想笑いもしなくて良いです。途中で自由に帰っていただいても構いません。
主に「大学生活の理想と現実」、「茶髪に遭遇すると否応なしにひるむ」、「入学する前からミクシィで仲良くなってるやつら多すぎで詰んだ」というような話をしています。

途中参加も歓迎です!

人見知りがビクビクしながらお待ちしております。


鈴木

2012年4月23日月曜日

人見知りベニーランド


春にしては随分と低い気温、雨が降らなかったのは幸いでしたが、日曜日にはふさわしくない曇り空の下、僕達はベニーランドへとやってきました。

「こんなことがなけりゃ二度と来ない
「入場料高い」
「フリーパス買った方がコストパフォーマンス高いけどどうせそんな乗らない、っていうかこのメンツで誰が乗り物乗るんだ?

というネガティブなつぶやき、そして心の叫びが僕らの間で飛び交いましたが、来たんだから入らないわけにはいかないので、とにかく入場券を買って入ります(800円)。

ベニーランドと言えば東北三大テーマパークの一つとして名高いところで、なんといっても有名なのがベニーランドのテーマソングです。「ヤンヤンヤヤー 八木山のー」という柔らかな女声がなんともいえない響きをたたえ、誰もが日々張り詰めてきたやる気を根こそぎ取り除く、あの歌です。youtubeにも上がっているみたいなんで、もし興味のある人は見てみてください。
あと、ジェットコースターが東北一古いらしいです。日本一って聞くとすごい感じですが、そんな古いもんを現役バリバリで走らせてるかと思うと、絶叫マシンにはしゃぐ人々の声がいつ阿鼻叫喚に変わるか日々戦々恐々としています。





「ベニーランドって、こんなに小さかったっけ」ともらしたのは、仙台出身のメンバーでした。刈り整えられた植え込みも、古びたメリーゴーランドも、海の家とろくにメニューの変わらない食堂も、小さい頃はみな大きく、非日常の不思議に満ち溢れたものに見えたものでした。それがいつしか、成長するにつれて、単なるモノにしか見えなくなっていくのは、少し寂しいですね。僕は県外出身なので、大学生になってからじゃなくて、もっと前にベニーランドに来れていたら良かった、そんな風にも思ったり。

そんなことを話していると、謎のきのこに遭遇しました。




どれだけ仲間になりたそうな目でこちらを見ていたとしても、絶対仲間にしたくない顔をしています。
こいつらは昔輪投げの的にされていたそうですが、何故か的役から降板になったようです。いろんなところに生えており、ゴーカートのサーキットにも一匹生えています。
もしこいつを子どものとき見てたら確実にトラウマになっていたので、やっぱ今になってからベニーランド来てよかったなあ、と思いました。

そしてよく分からない乗り物を発見します。



これは、どうやら食料品店のレジを模したもののようなのですが、一見してもどういうアトラクションなのかよく分かりません。
試しに100円を入れると、軽快な音楽とともにこいつが左右に揺れます。

左右に揺れ、

左右に揺れ、

そして止まります。

多分、子ども達はこれに乗りながら軽快なリズムの中でおままごとをするんだと思います。おままごとをしたい気分になったら是非乗ってみるといいと思います。
ちなみに、横にいる熊はしばらく放置していると、「ぼくといっしょにはたらこうよ~」と言い始めます。きっと彼は、一日に何度もその台詞を、虚空に向かって叫んでいるのでしょう。見ていると無性に切なくなったので足早にその場を去りました。

ちょうど昼時になったので、食堂へ向かいます。メニューは様々でしたが、何故かそこにある麺類の類はどれも「カレー」トッピングが可能となっていました。
カレーうどんはもとより、
カレーそばも、
カレーラーメンもありました。
しかも、どのカレーメニューの場合でも「汁にカレーをぶちこむスタイル」だったために、見た目がかなりキテます。想像してもらえれば分かりますよね。

僕は折角だったので、カレーラーメンを頼みました。
見た目はあれなのですが…



口にしてみると、意外といけます。正直、学食のラーメンよりもずっと美味しいです。550円だったので値段的にも良心的ですし、ベニーランドに行かれた際は是非カレーラーメンを注文されると良いのではないかと思います。

あとはそのあたりを散策するなどして、一日を過ごしました。

ベニーランドは、正直のところ行く前はあまり良いイメージがありませんでした。ですが、知れば知るほど奥が深く、見れば見るほど不思議なこの空間は、人生で一度は行っておく価値のある場所だと思います。暇な人は一度、一人でもいいので行ってみると良いのではないでしょうか。

ただ、ゴールデンウィーク中は信じられないほど混むのでご注意を。 


高橋

2012年3月20日火曜日

入部希望者の方へ

人見知りサークルでは随時入部希望者を募集しています。
現在は、どの学部の方も、どんな身分の方も歓迎しています。

大体流れとしては、

①入部希望の方にメール(shy.tohoku@gmail.com)をもらう。
②直接会ってサークルの主旨説明とかする。
③都合が合い次第、企画に来てもらう。

という感じでやってます。

一回だけ座談会に参加したい、という方でしたら、②をすっ飛ばして③にいってもらうというのでもありです。「部員になる気はないけど、のぞいてみたい」という方や、「いろんな人と話してみたい」という方でもお気軽にご連絡下さい。



高橋

人見知りサークルの発足過程について



この頃はお日柄もよろしく、木々の芽も膨らみ、ますます春の訪れが感じられてまいりました。木々の芽とか全然見てないですけど、暖かいは暖かいんで、勘弁してください。

さて今日は、度々「人見知りサークルはどうやって出来たのか」ということを聞かれるので、人見知りサークルの発足過程について書きたいと思います。若干ややこしいので、説明する方としてもかなり四苦八苦していたのですが、今日からは「ブログを見てもらえれば…」と言えばよいので大分楽になることでしょう。

人見知りサークルの発足を語る前に、まず「asobun25」という団体について説明しなければなりません。asobun25(http://asobun25.jimdo.com/)は、「文学部をもっと面白く」という思いの下に設立された団体で、東北大学文学部の活性化のために様々な企画を行っています。例えば、文学部内で新しい自主ゼミ・自主サークルを作る手助けをする「モギゼミ」(自主ゼミの練習だから、モギゼミ)や、1年生が文学部の各専修の先輩に質問できるイベントなどを行ってきました。
文学部では、2年に上がると研究室に分かれます。すると、学年ごとのつながりや先輩・後輩のつながりが研究室に限定されてしまい、「文学部としての自分」というよりも「○○専修としての自分」という面の方が強くなるところがあったそうです。他の学部の人はバイトやサークルに精を出しながらも「○○学部としての自分」を持っているのに、文学部にはそれが無いのではないか、というのが、asobun25における一つの問題意識でした。

 人見知りサークルはこのasobun25が企画した「モギゼミ」の場で誕生しました。
とはいえ、いきなり人見知りサークルがパッとできたわけではありません。まずはその場に集まっていた人達同士で「文学部について思うこと」というテーマでブレインストーミングを行い、ざっと問題意識を洗い出しました。今、何となく覚えているものを挙げると、

・授業以外で文学部のやつを見かける場が少ない。運動系のサークルだと、ろくに文学部がいないという怪奇現象が発生している。
・工学部とかは冬に駅伝大会やってるのに、文学部は無い。
・一年生における一般教養の形骸化。専修決定に役立つ情報提供の場が少ない。
・文学部の女の子が工学部に持っていかれる

とかだったのですが、その中に出てきたのが、

・文学部は人見知りが多い

でした。
このキーセンテンスから、「じゃあ人見知りサークル作ればいいんじゃない?」と言ったのが当時3年のH先輩でした。先輩としては何気なく言った言葉だったそうでしたが、思いの外食いつきが良かったらしく、「それだよ!」「もしそれが1年生のときにあったら絶対入ってたよ!」と言われたそうです。
そして、「じゃあ、もうちょっとあっためてみるか」ということで、モギゼミ終了後に企画を練っていたところに首を突っ込んだのが、今これを書いている僕です。
こうして、よく分からないなりに企画会議を行ったり、チラシを作ったり、座談会を行ったり、人見知りサークルは誕生してからこれまでぬるぬるだらだらと活動してきました。

なので、「どうやって人見知りサークルを作ったのですか?」と聞かれると少し困ってしまうところがあります。僕が作ったわけではないのですが、その過程を説明しようとするとここまでのことを説明しなければならないと思うからです。
人見知りサークルは誰かが「作った」ものではなく、人見知りがいたから「生まれた」サークルです。必要とされなくなれば消滅するし、必要とされる限りは続いていきます。

また、もともと文学部の活性化を目的に発足されたものなので、当初は「文学部人見知りサークル」としていました。しかし、途中から「学部を問う必要は無い」という意見で、「文学部」という言葉を取っ払いました。「文学部のみ対象なの?」ということもよく聞かれますが、今はどの学部でも、誰でも対象としています。

そんなこんなで、人見知りサークルは続く限りは続いていきます。


高橋

2012年2月11日土曜日

人見知りバレンタイン

<活動内容>
バレンタインにおいてチョコとは愛である。その愛が今搾取されている!!
(バレンタインにジャニーズ事務所に届くチョコの総量)÷(全国の彼女がいない男性の数)で求められた量のチョコを食べて、搾取された愛を取り戻そう!!


<詳細>
「国立社会保障・人口問題解決所」が出した「出生動向基本調査」によると、調査対象となった18歳から35歳未満の未婚男性の彼女がいない率は64.1%(平成22年6月時点)。18歳以上35歳未満の男性の数は1238万4000人(平成21年度の16歳から32歳の男性人口を参考)。つまり、現在の彼女のいない男性の数(18歳以上35歳未満)は、760万3766人となります。

続いて、ジャニーズ事務所に届くチョコの総量を求めます。
バレンタインになるとジャニーズ事務所には山のようなチョコが届くという話は有名です。しかし、厳密に言えば、ファンから食品の受け取りを現在は行っていません。そこで、「仮想チョコレート」という考え方を導入します。
時代を遡ると、光GENJIは4tトラック38台分、約152トンのチョコを受け取ったというデータが存在しています。このデータをもとに現在のジャニーズ事務所に届き得るチョコ「仮想チョコレート」の総量を計算します。
基準となる光GENJIの152トンを「10」と考えましょう。続いて、ジャニーズ事務所で最も人気があるといえるSMAPと嵐のそれぞれに届く「仮想チョコレート」の量を「10」と仮定し、SMAPと他グループの人気を比較することで全体の「仮想チョコレート」を求めます。(他のグループとの比較は2012年1月時点で放送されているCM数によって行いました。)


以上より計算を行うと(カッコ内はCM数)
SMAP(17)+嵐(11)→304トン
KinKi Kids(5) +TOKIO+(3)+NEWS (3)→152トン
KAT-TUN (2)+ 関ジャニ∞(2)+V6 (1)→70トン
これらを合計すると526トン(526000000g)になる。

526000000g÷7603766人の式から求められる値は、69.1762477g
つまり、我々が食べるべきチョコの量は一人当たり約69gとなる!!
これはブラックサンダー3個分に値します。

世の人見知り諸君、バレンタインデーに69gのチョコを食べて愛を取り戻そう!!

2012年2月10日金曜日

人見知りバレンタインについて

皆様、まだまだ東北の寒い冬が続く中いかがお過ごしでしょうか。
大学構内でもインフルエンザが流行り始めているようです。大学は春休みに入りますが体調管理には気を付けてくださいね。

さて、前回の更新の際にも触れましたが、いよいよバレンタインデーが近づいてきました。
どうせ貰えるはずもないのに、内心ドキドキしながら登校した。あの甘酸っぱいバレンタインデーです。
心も体も冷え冷えでキンキンの人見知りに追い打ちをかけるイベントですが、我々東北大学人見知りサークルも2月14日に活動したいと考えております。

その名も
人見知りバレンタイン

「愛を取り戻せ!! みんなで食べよう○○gのチョコレート!」

詳しい活動内容と予定は明日以降、ブログにアップいたします。

鈴木

2012年2月7日火曜日

新年のご挨拶



 明けましておめでとうございます。

既に2012年が始まっています。

前回の人見知りフェルメール会から、実は何度か活動をしていました。
12月の末には光のページェントを見に行って、仙台の冬の寒さに身も心も浸してきました。
冬休み明けの1月中旬には、第3回人見知り座談会を行い、冬休み中の楽しい、そして悲しい思い出を語り合いました。

気付けばもう2月です。テストやレポートもあらかた片付き、大学生はそろそろ春休み気分といった感じですが、人見知りにとっては試練の長期休暇、きたる孤独と寂しさに憂鬱さを感じずにはいられなくなってきます。

今日、2月7日は全国的に暖かい一日だったようです。日がな一日家でのんびりしてましたが、久々にエアコンを点けずに、こたつでぬくぬくできました。けれど、また明日からは寒くなると天気予報で言っていました。

毎日が寒いのは憂鬱です。とても暗い気分になったり、辛い気持ちになります。でも、たまに暖かい日があれば、それを時折思い出したり、あるいはもっと暖かい日があったらな、と願うことが出来ると思います。孤独に閉じ込められた日々を、いきなり180℃変えることは不可能ですが、少しずつ、人と触れ合って、憂鬱や辛さを和らげていけるような、そんな活動を今年も目指していきたいと思います。

さて、話は変わりますがもうすぐバレンタインです。バレンタインと言えばチョコです。女子の愛がチョコへと姿を変えて男子に注がれるアレです。
昨今Y染色体が何やかんやして将来的に男性がこの世から消えるんじゃないか説がまことしやかに語られてますが、今のところの人間の男女比は1:1のはずです。しかし、それにも関わらず、愛を感じてない人がこの日本にはあまりにも多くいるのではないでしょうか。人は一人一人、愛し合えるはずなのに、どうして私達は孤独を感じてしまうのでしょうか。
そのことについて深く考えたとき、あることに気がつきました。

「愛が搾取されている…」

僕達は、あるべき愛を獲得することが出来ない状態にいます。それはひとえに、愛の一極集中が起きているからに他なりません。その集中はどこに起きているか。言うまでもありません。アイドルにです。
今はある程度規制があるそうですが、昔のジャニーズ事務所、特に光GENJIが活躍していたころは、トラック何十台分ものチョコがジャニーズ事務所に届いていたと言われています。
つまり、僕達は、彼らに愛を搾取されていたのです。僕達は、何とかして彼らに奪われた愛を取り戻さなくてはいけません。そのために、何をすればいいのか、僕らなりに考えました。
明日、その詳細について改めて告知したいと思います。


高橋