人見知りサークルの活動目的は、主に「人見知り同士集まってみる」ことです。
「人見知りサークルって何をするところなの?」
「人見知りを直すところ?」
など、このサークルについて疑問に思うところもあろうかと思います。
もし野球サークルであれば、野球をするところだとわかります。テニスサークル、将棋サークル、文芸サークル、どれも活動内容と団体名が結びついています。
しかし「人見知りサークル」ではそうはいきません。人によって様々な解釈があるでしょう。
今一度、「人見知りサークル」の活動目的を定義するとすれば、それは「人見知り同士集まってみる」ということになると思います。
「人見知り」は人と関わりを多く持ちません。ですから、不特定多数の人と関わるという経験をあまり積んでいないのです。
そんな「人見知り」達が、「人見知り」であることをきっかけに集まってみたらどうなるのか…
「人見知り」というのは集まること自体を目的化出来る人々なのです。
一般的に言って、「集まる」という行為は手段にすぎません。
しかし、我々にとってはそれが「目的」なのです。
もちろん、集まってみて何かが生まれれば積極的にそれに乗っかっていこうという思いもあります。
「俺は人見知りを直したい!」そういう人が何人かいれば、僕も人見知りを解消したいので、いっしょに人見知り解消法を検討していくのもアリだと思います。
「人見知りだったから、こんなことが出来なかった、あんなことが出来なかった」という願望も大歓迎です。
友達がいないから野球が出来なかった、それならば人見知り同士で野球をやりましょう。
ある授業のノートを全く取っていなかったから誰かに見せて欲しい、それならば人見知り同士で見せ合いましょう。
人見知りだから外国人に話しかけたくてもムリ、それならば人見知り同士で押しかけてみましょう。
ひとまず、「人見知りサークル」は来年4月までの延命を目標としています。それまで定期的に集まり、そして何か生まれればそれに乗っかる、そんな風にして、ぼちぼちと、ぬるぬると、やっていこうと思っています。
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