宮城県美術館には「アリスの庭」というゾーンがあって、屋外に様々な銅像が置いてあります。公園として一般に開放している場所でもあるので、金払わなくてもいくらでも入れるみたいです。
最初の方は、建物の影の小道に、ちょっと変な像が置いてあるくらいでした。
目がちょっと怖めのでかい猫とか、見てるとなんだか切なくなってくる人(?)の像とか。
まあそれも何か不気味で、「ここおかしくない?」と疑問に思ったのですが、その疑問が確信に変わったのが池に置いてあった像を見た時です。
「水犬(英語でAqua Dog)」と言うらしいのですが、ガリガリに痩せこけたその姿と、虚ろな眼差しを見れば見るほど、途方もない不安感に苛まれます。
多分、こいつを作った人にも様々な想いがあったのだと思います。少なくとも何かを心に訴えかける、そんな作品であることは間違いないです。
また、この写真では見づらいですが、奥の壁には「ヘビ出没注意」の壁紙が貼ってあります。いろんな意味で完全にレッドゾーンです。職員の方もお忙しいとは思いますが、なんとか駆除してほしいものです。
その横に行くと「馬に乗る男」という像が置いてあります。
こいつも目がちょっと怖いんですが、体のアンバランスさとか、後ろ姿の間抜けさとか、いろんな点で愛らしさを感じます。
ただやはりこいつに関しても「なんなんだこいつは?」という想いがふつふつと湧いてくるあたり、芸術ってやっぱすごいんだな、って思います。
大学のこんな近くに、こんな謎の空間があるとは思わなかったので、なんだかとても得した気分になりました。
まあ、すごい程度の低い視点で見ている分恐縮ですが、行ってみるとすごい楽しめるスポットではあると思います。暇な人は是非ここで鬼ごっことかやったらいいんじゃないでしょうか。
高橋
最初の方は、建物の影の小道に、ちょっと変な像が置いてあるくらいでした。
目がちょっと怖めのでかい猫とか、見てるとなんだか切なくなってくる人(?)の像とか。
まあそれも何か不気味で、「ここおかしくない?」と疑問に思ったのですが、その疑問が確信に変わったのが池に置いてあった像を見た時です。
「水犬(英語でAqua Dog)」と言うらしいのですが、ガリガリに痩せこけたその姿と、虚ろな眼差しを見れば見るほど、途方もない不安感に苛まれます。
多分、こいつを作った人にも様々な想いがあったのだと思います。少なくとも何かを心に訴えかける、そんな作品であることは間違いないです。
また、この写真では見づらいですが、奥の壁には「ヘビ出没注意」の壁紙が貼ってあります。いろんな意味で完全にレッドゾーンです。職員の方もお忙しいとは思いますが、なんとか駆除してほしいものです。
その横に行くと「馬に乗る男」という像が置いてあります。
こいつも目がちょっと怖いんですが、体のアンバランスさとか、後ろ姿の間抜けさとか、いろんな点で愛らしさを感じます。
ただやはりこいつに関しても「なんなんだこいつは?」という想いがふつふつと湧いてくるあたり、芸術ってやっぱすごいんだな、って思います。
大学のこんな近くに、こんな謎の空間があるとは思わなかったので、なんだかとても得した気分になりました。
まあ、すごい程度の低い視点で見ている分恐縮ですが、行ってみるとすごい楽しめるスポットではあると思います。暇な人は是非ここで鬼ごっことかやったらいいんじゃないでしょうか。
高橋